Copyright 2015 9GATES GROUP CO.,LTD.
 All Rights Reserved.

遊び心が光る、フレンチモダンの世界観。

JR目白駅から徒歩8分。目白通りに面した一角に佇むワンルームマンション「Rhours_mejiro」。
ひときわ目をひくシンボリックな共有スペースと長いアプローチ。
エントランスの随所に、フレンチモダンの世界観が込められています。
全体のデザインを監修したインテリアコーディネーター、長野真季さんに物件の魅力をお聞きしました。
07 February, 2020

どのようなターゲットをイメージしていましたか?

建物の竣工前、何度も足を運んで目白の街の雰囲気を、自分なりに感じ取ってみたんです。その時の印象は、落ち着いた上品な方が多いということ。さらに物件自体は大通りに面していて、すぐ隣には有名なスイーツの専門店がある。感度の高い方々が集まるエリアという印象がありました。近隣には大学も多く、大学生で一人暮らしを始める方や、社会人でワンルームマンションを探している方が、ターゲットになると考えました。ワンルームの場合、どうしても居住スペースを確保することが最優先で、デザイン性や遊び心といった要素は二の次になってしまいがち。そこで、女性らしさを取り入れつつ、男性もワクワクするような空間を実現するための施策を考えていきました。

デザインをする上で大切にしたことは?

アプローチの長さをどうカバーするか、が一つのポイントになりました。物件の設計段階で、エントランスが奥まったところにあり、居住者専用のゴミ置場を手前につくることが決まっていたのです。普通に考えれば、駐輪場を設置するのが無難でしょう。けれども通り沿いの人目をひく場所が、ただの駐輪場だともったいない。物件の顔にもなるようなシンボリックな場所を設けるために、真っ白いタイルを外壁に大胆に使い、人工芝を敷き詰めてベンチを設置したんです。実はこの物件はペット可。私自身も犬を飼っているのですが、都内でペット可の物件というのは非常に少ないんですね。そこで愛犬家の方が、お散歩の前後に一息つけるように、犬のリードをつなぐフックもさりげなく用意しています。また、周囲を囲む植栽は、ローズマリーなどのハーブを中心に、海外のような雰囲気のある植栽をセレクトしました。

お部屋にはどんなこだわりがありますか?

居住空間には限りがありますので、やはり制約はありました。その中でも奥行きが感じられるように壁紙の一部にグレーの色を取り入れたり、壁紙と色味をあわせるために扉のハンドルや、クローゼットの取っ手をアイアン調のブラックにしています。同じ空間のなかでもトイレの壁紙と、洗面台の壁紙で、それぞれ表情の異なるものを採用することで、日々の暮らしが楽しくなるような工夫をこらしています。

普段ウェディングプランナーとしてもご活躍されていますが、ご自身らしさが光る部分とは?

女性目線を期待していただいたこと、海外生活が長いのでロサンゼルスやハワイなど、現地で養ってきた感性に期待していただいたこと。この2点が、今回お声がけをいたいた背景だったのですが、ホテルやレストランなど、海外の素敵な店舗を数多く見てきた経験は、やはり活かされたように思います。住空間によく使われるインテリア、というところから一度離れて、商空間に使われるようなインテリアも選択肢に加えた中から、物件にとってベストなものを選ぶことができました。たとえば、エントランスではフランスやスペインなど、ヨーロッパの各国から輸入した何種類ものタイルを使用し、照明はドイツの職人による手作りの「BOCCI」のライトを採用しています。一点一点、風合いが微妙に異なる暖かみのあるライトをランダムに配置することで、照明自体が一つのアートワークのように、訪れた方を出迎えてくれます。通常のワンルームマンションのエントランスと比較すると、かなり贅沢な仕様になっていると思います。

ウエディングのプロデュースと、インテリアのプロデュース。共通点はありますか?

商品は違うけれど、共通点は多いように感じています。インテリアコーディネーターは、照明や壁紙、インテリアなど、空間を形づくる様々な要素を集めて、空間全体をプロデュースするのですが、そういった意味でキャスティングの要素が非常に強いと思うんですね。それはウェディングプランナーも同様で、ヘアメイクや、カメラマンなど、パーティーのコンセプトにあうメンバーをキャスティングしていく。人が長く暮らす空間か、その日一日パーティーをする空間か。その違いはあるけれど、実はどちらもキャスティングしながら、空間をプロデュースする仕事だと考えています。

最後に、 あらためて物件の魅力をアピールしていただけますか?

今回特にこだわっているのは、エントランスの部分。エントランスは、自宅に帰ってきた時に最初に迎えてくれる場所。だからこそ居住者の方がほっとするような、こころ癒される空間であってほしい。落ち着いた明るさの演出にも、最後までこだわりました。一度足を運んでいただければ、きっとその魅力を感じていただけるはずです。

PROFILE ——————————

 

インテリアコーディネーター

長野 真季 Maki Nagano

 

住友林業株式会社にて注文住宅・店舗のインテリアコーディネーターとして勤めた後、株式会社Plan・Do・Seeにてウェディングプランナーとして入社。ウェディングの責任者・商品開発・コンサルタントを経て2013年フリープランナーとして独立。2015年よりアメリカに移住 3年間ロサンゼルスでウェディングパーティーをプロデュース。現在はハワイと日本の二拠点で、ウエディングプロデュースを中心に活躍中。

9 MAGAZINE