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新年明けましておめでとうございます🎍⛩🐴
今年も一年よろしくお願いいたします!
本日のブログはIgarashiが担当させていただきます。
今日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか。
お正月休みが明けて、少し名残惜しさを感じつつも、
新しい一年のスタートに気持ちが引き締まる時期ですよね。
私自身も「今年はどんな一年にしようかな」と考えながら、
新年ならではの前向きな気持ちで仕事初めを迎えています。
さて、私はお正月に地元・福島へ帰省してきました。
久しぶりに家族や友人と会って、たくさん話して、
少し旅行にも出かけて、心も体もリフレッシュできる
とても楽しくて、あっという間の時間でした。
そんな帰省中、毎日のように楽しみにしていたのが「食事」。
特に、私の祖母は昔、旅館の女将をしていたこともあり料理がとても上手で、
お正月は毎年、食卓が本当に豪華になります。
その中でも、
私がお正月に一番好きな料理は「お雑煮」。
正直、
「また今日も雑煮?」と言われるくらい、
毎日食べていました(笑)。
でも、それくらい飽きないし、
食べるたびにホッとする、特別な料理なんですよね。
今回は、そんな大好きな「お雑煮」について、
・地域ごとの違い
・具材に込められた意味
・お雑煮の文化
を交えながら、ご紹介したいと思います。
雑煮は、家庭によっても地域によっても、
具材も味も本当にバラバラ。
だからこそ、
「こんな雑煮もあるんだ!」と知ると面白く、
年の始まりにぴったりの料理だなと感じます。

お雑煮はなぜお正月に食べるの?
お雑煮は、もともと
年神様(としがみさま)をお迎えするための料理だとされています。
お正月に家々へやってくる年神様にお供えした餅や食材を、
一緒に煮て食べることで、
「一年の健康・幸せ・豊作」を願う意味が込められています。
つまりお雑煮は、
ただの料理ではなく、
一年の始まりを祝う大切な儀式料理なのです💫
餅の形が違う理由|丸餅と角餅
お雑煮の話題で必ず出てくるのが、
「丸餅か?角餅か?」問題。
これは好みではなく、
歴史や文化の違いが大きく影響しています。
- 丸餅(主に西日本)⚫️
「円満」「角が立たない」という意味を持つ縁起物 - 角餅(主に東日本)⬛️
武家文化の影響や、大量生産のしやすさが理由
福島を含む東日本では、角餅のお雑煮が多く、
私の実家も角餅が定番です。
地域によってこんなに違う!ご当地お雑煮
関東地方
- 角餅
- 澄まし汁
- 鶏肉・小松菜・かまぼこ・三つ葉
だしの味をしっかり楽しめる、
シンプルで王道のお雑煮です。

関西地方
- 丸餅
- 白味噌仕立て
- 大根・里芋・金時人参
白味噌の甘さが特徴で、
「お正月らしさ」を一番感じるお雑煮かもしれません。

東北地方
東北は県ごとの個性がとても強い地域。
- 青森:焼き干し(煮干し)だし
- 山形:納豆餅雑煮
納豆が入るお雑煮は、
初めて聞くと驚きますが、
地元では昔から親しまれている味です。


中国・四国地方
- 広島:牡蠣雑煮
- 香川:あん餅雑煮
特に香川のあん餅雑煮は、
甘いあんこ入りのお餅が入る、
全国的にも有名な変わり種です。

九州地方
- 福岡:ぶり雑煮
- 鹿児島:焼き餅+干しエビ
豪華な具材が多く、
お祝い感の強いお雑煮が特徴です。

お雑煮の具に込められた意味
お雑煮の具材には、
それぞれ縁起の良い意味が込められています。
- 鶏肉:一年を通して働く
- 里芋:子孫繁栄
- 大根:無病息災
- 海老:長寿
地域や家庭で具は違っても
「良い一年になりますように」という願いは共通です。
家庭の数だけ、お雑煮がある
お雑煮は、
レシピが決まっている料理ではありません。
その土地で手に入りやすい食材、
家族の好み、代々受け継がれてきた味。
だからこそ、
家庭の数だけ、お雑煮があるのだと思います。
私にとってのお雑煮も、祖母の味であり、
家族が集まるお正月の思い出そのものです。
お雑煮は一年の無事と幸せを願いながら食べる、
日本ならではの文化が詰まった料理。
普段何気なく食べているお雑煮も、
少し視点を変えてみると、
その背景にある歴史や想いが見えてきます。
今年のお正月、
そしてこれから先も、
お雑煮を通して「日本の文化」を感じながら、
良い一年を過ごしていきたいですね🍲✨
SL Igarashi
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