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- 副業・RSU・株の普及で「確定申告ミス」が増えてます。
副業・RSU時代に増えている、確定申告の見落とし
副業やRSU(株式報酬)、投資が特別なものではなくなり、 確定申告を行う人も年々増えています。
一方で最近増えているのが 「大きなミスをしたつもりはないけれど、あとから見直すと修正が必要だった」 というケースです。
知識がまったくないわけではない。 むしろ、ある程度は調べて、自分なりに対応している。 それでも、構造が複雑になることで見落としが生まれやすくなっています。
ここでは、実際によくある確定申告の見落としを整理します。
副業・RSUが当たり前になったことで起きていること
収入源がひとつだった頃の確定申告は、比較的シンプルでした。
ところが現在は、
- 給与+副業
- 給与+RSU
- 国内投資+海外投資
など、複数の収入が重なり合うケースが珍しくありません。
その結果、
「一つひとつは合っているつもりでも、全体としてズレている」
という状態が起きやすくなっています。
住民税の通知で気づく、副業収入の扱い
副業収入そのものは正しく申告していても、住民税の納付方法まで意識できていないケースがあります。
結果として、会社に届く住民税通知で副業収入が反映され、初めて気づいたという声も少なくありません。
RSUは「源泉されているから大丈夫」と思いやすい
RSUは付与時や売却時に源泉徴収が行われることもあり、
「すでに税金は処理されている」と判断されがちです。
ただし、
- 付与と売却のタイミングの違い
- 海外証券会社を利用している場合
- 為替差益が発生している場合
など、追加で申告が必要になるケースもあります。
源泉されているかどうかと、確定申告が不要かどうかは、必ずしも一致しません。
海外ETF・米国株の配当で起きやすい二重課税
海外ETFや米国株の配当金は、現地で税金が引かれたうえで日本でも課税対象になります。
外国税額控除を使うことで調整できる可能性がありますが、申告方法を誤ると、結果的に税金を多く支払っていることもあります。
副業収入の「所得区分」を毎年そのままにしている
副業収入をすべて雑所得として申告しているケースも多く見られます。
ただ、継続性や収入規模・実態によっては、事業所得として扱える可能性が出てくる場合もあります。
この判断によって、
- 経費の扱い
- 損益通算の可否
- 将来の税負担
が変わることもあります。
経費の判断が自己流になっている
「これは経費にできると思って入れた」
「逆に、経費にできたのに入れていなかった」
どちらも珍しい話ではありません。
経費にはグレーな部分も多く、
自己判断だけで進めてしまうと、後から修正が必要になることもあります。
確定申告の見落としは、その年に必ず指摘されるとは限りません。
数年後に、
- 修正申告
- 追徴課税
- 延滞税
という形で表に出てくることもあります。
9gates.では、確定申告もサポートしています
9gates.では、副業やRSU、国内外の投資、不動産投資など、収入源が複数ある方を前提とした確定申告の相談を受けています。
毎年なんとなく不安が残る、このやり方で将来も問題ないのか迷っている。
そんな状態のまま続ける必要はありません。
確定申告は、年に一度の作業ではなく、これからの働き方や投資を支える土台でもあります。
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