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- テーブルウェアの愉しみ
お疲れ様です。
本日のBLOGは、25Rookie AD Yonagaが担当いたします。
街の灯りがいっそう輝き、クリスマスを心待ちにする頃となりました🎄
ローストチキンやケーキ、シュトーレン...
この時期ならではの料理を思い浮かべながら、準備を進めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大切な人と食卓を囲むひとときは、過ごす雰囲気や空間も含めて楽しみたいものです。
そんなひとときを彩る存在として「テーブルウェア」に目を向けてみたことはありますでしょうか。
テーブルウェアとは、器やカトラリーなど、食卓で使われる道具全般のことを指します。
単なる実用品ではなく、料理を美しく引き立て、季節感やおもてなしの心まで映し出します。
例えば、
クリスマスカラーに映える純白の器や、温もりを感じる陶器を食卓に取り入れたり
特別な一日の空間を演出してくれます。
そんな食卓づくりのヒントを与えてくれるイベント
「テーブルウェアフェスティバル2025」へ足を運んでまいりました。

国内外のテーブルウェアが集まる会場
器の美しさに触れるとともに、
食を通して暮らしを豊かにする魅力をあらためて感じることができます。
本日は、その中で特に印象に残った
ブランド・窯元、コーディネートをご紹介いたします。
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こちらは洋食器「ヘレンド」を用いたテーブルウェアです↓

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パーティートレー 165,000円
デザートプレート 44,000円
ティーカップ&ソーサ― 72,600円
ティーポット0.8ml 93,500円
シュガーポット 66,000円
オープンシュガー 50,600円
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●ヘレンド
ハンガリーを代表する世界的な名窯で、長年にわたりヨーロッパの貴族に愛されてきたブランドです。
一目でヘレンドと分かる、華やかで可憐な絵柄が特徴です。
写真で使用されているのは「ワルトシュタイン・ブルー」のシリーズ
オーストリアの名門・ワルトシュタイン家への献上をきっかけに名付けられたとされ、
貴族文化と深い関わりがあります。
深みのある澄んだブルー(コバルトブルー)を基調に、
日本的な東洋の花や葉をヘレンド流にアレンジした絵柄、アクセントの金彩が特徴です。
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続いて、
和食器「畑萬陶苑(はたまんとうえん)」を用いたテーブルウェアです。

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唐花文 七寸高台皿 275,000円
野菜尽くし文 七寸高台皿 275,000円
青磁掛分桃宝尽くし文 七寸高台皿 330,000円
唐花花絵文 七寸高台皿 330,000円
青海波宝尽くし文 八角重箱 220,000円
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●畑萬陶苑(創業1926年)
佐賀県伊万里市の窯元で、写真に使用されているのは「鍋島焼」です。
和食器は、洋食器とは異なり
絵柄のひとつひとつに、古くからの想いや願いが込められてきました。
手前右の器には、
さまざまな野菜をモチーフとした「野菜尽くし文」が描かれています。
豊作や健康を象徴する、温かみのある縁起の良い絵柄です。
左の重箱には、
穏やかな波に平穏と安定の願いを込めた「青海波文」と、
宝物を集めて長寿や繁栄を表す「宝尽くし文」が描かれています。
お祝いや特別な場面、晴れやかな席に用いられてきた絵柄です。
このように、文様に込められた意味や器の特徴から、窯元や種類を見分ける楽しさを少し感じていただけたのではないでしょうか。
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最後に、会場で展示されていたコーディネート作品の中から、印象に残った2つを紹介いたします。
1つ目は、テーブルウェアコンテストで受賞経験のある作家2名のコラボレーション作品です↓
見どころは、伝統工芸士・松浦健司さんによるガラス器
思わず手に取りたくなるような淡い色合いが、空間にやわらかな印象を添えています。

2つ目は、今回のコンテスト大賞受賞作品です↓
映画「国宝」をテーマにしたコーディネート
隈取の面が飾られ、赤・黒・白を基調に、まるで歌舞伎の舞台を思わせる演出となっていました。

今回は、器ひとつから広がる、テーブルウェアの奥深い世界をご紹介させていただきました。
皆さまは、何を感じられましたでしょうか。
今年のクリスマスは、料理とともに器選びを通して、
いつもより少し豊かで心に残る時間となりましたら幸いです✨
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